なるべく持たない暮らしのためのキッチン、「ひとまず、深めのフライパンひとつから始めてみよう」と思い、自炊を開始しましたが、炊飯から日々の作り置きまで、ほとんど全く問題ありませんでした。
私の自炊スタイルについて
私の自炊スタイルはこんな感じ。
- ご飯はまとめて炊いておく(3合を6つに小分けして冷凍)
- 味噌汁はインスタントのもの(一人暮らしだとそれで十分)
- 肉・魚系+野菜系+野菜系で、3つのおかずが食卓に並ぶように、つくりおきする
以前は、調理過程に合わせて、STAUBの鍋、行平鍋、フライパン大・小、炊飯用の土鍋とざっくり5つぐらいの調理道具を使い分けしていたのですが、ぜんぶ「深めのフライパン」ひとつでいけるんじゃないか?と実験してみました。
結果、全然いけます。
買ったのはAmazonのフライパンと、蓋
ネットでテフロンのフライパンはコーティングがはげるたびに買い替えをするのが一番良いので、Amazonで買える安いものでいい、というような内容の記事を読んだことがありました。
以前住んでいたシェアハウスでも、同居人がドンキホーテで適当に買ったとにかく安いフライパンが、意外に使えるということを学んだりして。
フライパンは特に価格やブランドにこだわらず、「安くて大きめのもの」をAmazonで探して購入しました。
こだわったのは、「両側に注ぎ口があること」ぐらい。
買ってみて、赤とか青とか変な色もついておらずシンプルでめちゃくちゃ軽いので、大変よかったです。1,500円程度なので、今のするっするの状態のテフロンが剥がれたら、すぐ買い直せる気軽さも良い。
炊飯や煮込み、蒸し料理に必須の「しっかり閉まる専用蓋」も購入しました。これも良い買い物だった。 立てて収納できるのと、覗き窓がついているのが便利です。
炊飯できる?
住んでいるUR賃貸住宅のキッチンは、普通ガスコンロは持ち込みなのですが、私の部屋はエアコンとガスコンロが新品で設備として設置されていました。
この新品のガスコンロがとても高機能で(今だったら普通かもしれませんが)、炊飯機能がついています。フライパンに米と水を入れ蓋をして、あとはスイッチひとつで勝手に火加減の調節をして、消火までやってくれるので、ノンストレスでご飯が炊けてます。しかも早い。
蓋が軽いので吹きこぼれの心配をしてましたが、3合炊いても全く問題ありません。レンジ台も汚れず、とても良いです。(前に土鍋で炊いてたときはすごく汚れて大変だった)
茹でるのは?
野菜を茹でたりするときは、水を沸かしてから野菜を入れるのではなくほぼ蒸し焼きの状態にするようになりました。その方が美味しい。
麺類も、大きいのでパスタや素麺がほぼそのまま入れられるため、鍋よりむしろ便利です。
複数料理するときは?
ひとつしかフライパンがないので、いちいち洗ってから次の料理をするのが面倒と言えば面倒ですが、それもさっと水洗いしてキッチンタオルで拭くぐらいでやってるので慣れました。逆に食後の洗い物は減るので楽ちん。あとはケトルと電子レンジをうまく併用すれば、ほとんどストレスなく自炊ができています。
キッチンのそのほかの道具
スノーピークのまな板セットは、まな板の裏に包丁を収納して安全に持ち運べる人気商品。 キャンプ用に欲しいな、と思っていたのを買って、普段から使っています。小さいサイズのものを買ったので包丁はペティナイフですが、一人暮らしなら十分。
そのほかキッチンツールは、調理シーンを想定して「100%毎日使う」と思ったもののみ。
器は、各地でお土産がわりに買ったものなど、思い入れがあってゲストハウス時代にも手放さなかったもののみが残っています。